面白くて眠れなくなくなるかも⁉ おすすめ小説 8選!

こんにちは。凛咲です。
最近自粛が続いて、家にいる時間が長くなってますね。
ずっと家にいると気が滅入ってきたり…

 
今回はコロナのことを忘れるくらい夢中になること間違いなし!

超おすすめ本を紹介します。

 

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精霊の守り人

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 老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。

精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。

建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。

痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。 

 

大好きな上橋菜穂子さんの作品です。異世界ファンタジーですが、作者が日本人の方なのですっと読みやすく大河ドラマのような要素もあってとっても面白いです!
10巻ほどある長編なので、どっぷりはまれておすすめです。

 

僕は明日、昨日の君とデートする

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京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。

高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。

気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて――。

「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。

彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。


純粋な恋愛もので、きゅんきゅんしたい方におすすめ。読み終わったあともう一度読みたいと思える作品です。表紙のカスヤナガトさんのイラストも素敵です。

 

図書館戦争

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2019年(正化31年)。

公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。

高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。

名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?

番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート。 

 

本と恋が好きな方にぴったり!
戦争というタイトルに身構えないで読んでみてほしいです。
本編4冊と別冊2冊がありますが、正直別冊の1冊目を読むためにここまで読んできたんだ!と思うくらい別冊の1冊目が最高に胸きゅんです。

 

パーマネント新喜劇

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派手な柄シャツを小太りの体に纏い、下ぶくれの顔に笑みを浮かべた中年男。

でもこれは人間に配慮した仮の姿。

だって、私は神だから──。

千年前から小さな神社を守る恋愛成就の神は、黒縁メガネにスーツ姿の同僚と共にお勤めに励む。

昇進の機会を掴むため、珍客がもたらす危機から脱するため、そして人々の悠久なる幸せのため。

ちょっとセコくて小心で、とびきり熱い神様が贈る縁結び奮闘記!

 
縁結びの神様が出てくるお話です。
こんな神様ならあってみたい!


百年法

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原爆が6発落とされた日本。

敗戦の絶望の中、国はアメリカ発の不老技術“HAVI”を導入した。

すがりつくように“永遠の若さ”を得た日本国民。

しかし、世代交代を促すため、不老処置を受けた者は100年後に死ななければならないという法律“生存制限法”も併せて成立していた。

そして、西暦2048年。実際には訪れることはないと思っていた100年目の“死の強制”が、いよいよ間近に迫っていた。

経済衰退、少子高齢化格差社会国難を迎えるこの国に捧げる、衝撃の問題作。

 

異常事態になった未来の日本が舞台です。
遠い未来だとしたらあり得るかもと思える設定で、こんな世界になったらと思うとぞっとしますね。


珈琲店タレーランの事件簿

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京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店タレーラン」。

恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。

長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。

美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。

だが美星には、秘められた過去があり―。軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。

 

京都の喫茶店で、日常の謎を解いていくミステリーです。バリスタとお客さんの関係性にもドキドキです。


シアター

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小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!

その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。

司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。

星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。

そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。

 

またまた有川さんの本です。

図書館戦争や植物図鑑ほと知られていませんが面白いです!
劇を見に行きたくなります。

 

万能鑑定士Qの事件簿

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東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。

誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。

凛田莉子、23歳―一瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。

信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。

稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!


先ほどおすすめしたタレーランのように、人が死なないミステリーです。
美術品から日用品まで何でも鑑定する鑑定士のお話です。最初読んだ1巻のトリックが衝撃的で、わりかし長いですがすらすら読んでしまいました。
番外編というか姉妹編で特等添乗員αシリーズもあります!
そちらもおすすめです。


まとめ


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